女子高生と女子大生を含む若い女性の80%以上は、カラコンの使用を経験したことがあると言われます。
女性がカラコンを使用する頻度はそれぞれ。
毎日のようにカラコンを使う女性から、週に1~2回、月に2~3回、月に1回または、それ以下まで幅広いようです。
カラコンはファッションアイテムの1つとして、カラー、DIAサイズ、度あり/度なし、使用期限を含めて様々なタイプがあります。
次に、コンタクトレンズは機能性製品として、近視用、遠近両用、乱視用、1Day~1Month用、ハード&ソフトコンタクトを含めて様々なタイプがあります。
これらカラコンとコンタクトレンズは高度管理医療機器。目にレンズを入れる以上、カラコンやコンタクトレンズの間違った選択や使用は、目の疾病を招くリスクがあります。
レンズを購入時、注意事項をきちんと確認し、正しくレンズを使う必要があります。
そして、目から入る紫外線にも気を配りたいもの。
というのも、大阪市立大学医学部名誉教授の研究結果によりますと、目から入る紫外線と肌の日焼けには因果関係があると考えられるからです。
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目から入る紫外線と日焼けの関係

大阪市立大学医学部名誉教授で健康科学研究所(大阪市淀川区)の井上正康所長チームの研究結果によりますと、目から紫外線が入ると全身が日焼けする可能性があるとのことです。
マウスの実験によると、以下のような驚きの内容です。
マウスの目に紫外線が入ると、脳はこれから紫外線を浴びてしまうと判断。紫外線をブロックするためにメラニン色素を生成しなさいというホルモンを分泌。
すると、紫外線が当たっていない皮膚がメラニン色素の生成により、日焼けしたように皮膚が黒くなってしまうことが分かったそうです。
人の目に紫外線が入るとマウスと同様、皮膚にメラニン色素が生成される可能性が高いと考えられるため要注意とのことです。
おすすめはUVカットカラコン、UVカットコンタクトレンズ

紫外線は紫外線A波(UVA)、紫外線B波(UVB)、紫外線C波(UVC)の3種類。紫外線C波はオゾン層で吸収されるため、地表に届く紫外線はUVAとUVB。
紫外線量は冬季は減少し、春から夏、秋までは増加します。
しかも、紫外線は建物や道路で乱反射しているため、室内や木陰にいても人は紫外線を浴びています。
また、雨や曇りの日は紫外線量が減少するものの、地表に届いています。紫外線の影響を受けないのは夜間と太陽光が入らない部屋のみ。
毎日の生活の中で、紫外線量の変化はあるものの、確実に目から紫外線が入っていると言えます。
目のため、そして、目から入る紫外線による日焼けが気になる方にとって、やはりUVカット機能のあるレンズを選びたいもの。
カラコンやコンタクトレンズの中には、UVAを83%、UVBを98%カットするタイプがあります。このようなレンズを積極的に選ぶことで、目から入る紫外線を大幅にカットできます。
室内に入る紫外線対策
地表に降り注ぐ紫外線は建物や道路で乱反射しています。紫外線は窓ガラスを通して室内に入ってきます。
天気によって紫外線量に違いはあれど、日中、室内にも紫外線が入ってくるのです。
特に紫外線が気になる女性にとって、自宅でカラコンやコンタクトレンズを使わない場合はどうしたらいいのでしょうか。
最も効果的なUV対策は、窓ガラスにUVカットガラスフィルムを施工する方法です。
ガラスフィルムで紫外線を99%以上カット

プロが使用する窓用ガラスフィルムは全て紫外線を99%以上カットできます。
窓ガラスにフィルムを施工することで、言わば、窓ガラスがUVカットサングラスのような役割を果たしてくれます。もちろん、ガラスフィルムはほぼ透明に近いものもあれば、色が濃いものもあります。

ガラスフィルムのラインアップは幅広く、フィルムの種類によって次のような機能を持っています。
・UV/紫外線カット(全フィルム共通)
・ガラス飛散防止(全フィルム共通)
・遮熱
・遮熱断熱
・目隠し/プライバシー保護
・眩しさの緩和
・防虫忌避
・水垢/ウロコ付着予防
生活空間の悩みを解決できるフィルムを選ぶことで、紫外線を99%以上カットしながら、日焼け対策に繋がります。結果として、安全で快適な生活環境を整えることができます。
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