全館空調vs壁掛けエアコンのメリット&デメリット比較-おすすめは?

全館空調 窓ガラスフィルム-ブログ

一戸建て住宅の「全館空調システム」という言葉を聞くと、何とも豪華で快適な室内空間が頭に浮かびませんか?

全館空調システムには、最新の住宅設備で先進的なイメージがあります。

それに対する、従来型の壁掛けエアコンも負けてはいません。

各エアコンメーカーは毎年、Newモデルを発売し、エアコンの性能は進化を続けてきました。

では、一戸建て住宅にとって、「全館空調システム」と「壁掛けエアコン」のどちらがいいのでしょうか?それぞれのメリットとデメリットを挙げて検証します。

更に、夏のエアコン冷房と冬のエアコン暖房の効率を上げて、電気代を節約する方法もご紹介します。

全館空調システム

全館空調

全館空調システムは屋外に設置する「室外機」と家の中に設置する「室内機」、そして家の中を縦横無尽に張り巡らされている何本もの「ダクト」で構成されています。

全館空調システムは各部屋のみならず、廊下や脱衣所、トイレなど家じゅう全てを空調できるシステム。言わば、家一軒を丸ごと空調するシステムです。

デンソー全館空調システム

デンソー全館空調_1.はじめての全館空調

メリット

・全ての部屋が夏は涼しく、冬は暖かい。

・24時間365日、全ての部屋の室温が一定。

・室温に変化が無いため健康にいい。

・冬、バスルームの脱衣所でヒートショックの心配が無い。

・夏の熱中症を予防。

・開放的な間取りが可能。

・エアコン室内機が無いため、室内の見た目がすっきりする。

デメリット

・初期費用が高額。(200~300万円)

・メンテナンス費用が必要。

→ 業者とメンテナンス契約が必要。(約20,000円/年~)

→ 定期的なフィルター交換が必要。

・設置から15年前後で機器の入れ替えが必要。(200~300万円)

・家の気密性と断熱性能次第では、毎月の光熱費が高くなる。

→高い性能を持つ高気密高断熱住宅でこそ、全館空調の性能を発揮できる。

・各部屋毎の温度調節が不可。

・空調システムの故障時、全部屋の空調が停止する。

・冬季、全部屋が乾燥する。(要大容量加湿器)

全館空調システムが向いている方

・1年を通して、全室で快適に暮らしたい。

・親と同居で親のヒートショックが心配な方。

・機器への投資とメンテナンス費用が気にならない。

・光熱費があまり気にならない。

壁掛けエアコン

エアコン

三菱電機ルームエアコン霧ヶ峰、夏編

ルームエアコン「モード切替はAIにおまかせ〜夏篇〜」 [霧ヶ峰 きもちいいのつくりかた08] 【三菱電機公式】

三菱電機ルームエアコン霧ヶ峰、冬編

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メリット

・初期費用が高額ではない。(1台、15万円前後)

→ 5部屋に壁掛けエアコンを設置して、15万円×5部屋=75万円。

・メンテナンスが簡単で業者不要。

・各部屋毎に温度調節ができる。

・エアコン入れ替え時の費用が高額ではない。

→ 1度に全部屋のエアコンを入れ替えなくていい。

・エアコンの入れ替え時、最新機種は性能が向上していて電気代も安くなっている。

デメリット

・廊下やトイレ、バスルーム、脱衣所の空調ができない or 難しい。

・冬季、脱衣所に別途、暖房器具を置いて要ヒートショック対策。

・家の周囲に複数台の室外機が並んでしまう。

・壁の室内機がインテリアの邪魔をする。

壁掛けエアコンが向いている方

・各部屋毎に室温調整したい。

・エアコンの初期投資と入れ替え費用を抑えたい。

・メンテナンスコストを抑えたい。

・光熱費を抑えたい。

まとめ

全館空調システムの場合、壁掛けエアコンに比べて機器が高額でメンテナンス費用も発生します。反面、24時間365日、全室の空調が効いていて快適な室内空間が実現します。

そして、従来型の壁掛けエアコンの場合、廊下やバスルーム、脱衣所などの空調が難しくなります。反面、初期投資が高額ではなく、メンテナンス費用はほとんど不要、入れ替え時も高額ではない経済的なメリットがあります。

どちらがいいのか迷っている方へ

エアコン

当ブログの結論から言いますと、経済的に余裕のある方以外は「壁掛けエアコン」をおすすめします。

空調機器は必須の住宅設備のため、投資額とメンテナンス、入れ替え時のコストを計算に入れて慎重に検討する必要がある設備。

確実に言える事として、空調機器は機械と電子機器を組み合わせた工業製品である以上、将来いつか必ず故障します。

空調機器は毎年のように進化し、10年前と今の機器を比較すると、最新モデルは明らかに機能性が高く、電気代も安くなっています。

コスパが高い壁掛けエアコン

電気店で購入できる「壁掛けエアコン」は市場の需要が多いため、量産効果により品質が高く、価格がこなれています。

また、町の電気店の店主は数えきれないほどエアコンの設置工事をこなしているため、エアコン工事は手慣れた仕事です。

費用対効果を考えると、壁掛けエアコンは非常にコスパが高い家電製品なのです。

維持費が高い全館空調

対する「全館空調システム」の需要は壁掛けエアコンほど多くはありません。よって、量産効果が出にくくなるのは致し方ありません。よって、割高感は否めません。

そして、もし全館空調システムにトラブルが発生した場合、町の電気店ではなく、全館空調の専門業者に駆けつけてもらう必要があります。

また、将来的に補修部品が入手できない、あるいはメーカーが製造を中止してしまう可能性も視野に入れておく必要があります。

全館空調と壁掛けエアコンの比較で迷いがあるならば、総合的に勘案すると「壁掛けエアコン」に軍配が上がります。

なお、壁掛けエアコンを使用する以上、冬季はバスルームの脱衣所に別途、暖房器具を置いてヒートショックに気を付けたいものです。

夏の暑さ、冬の寒さ対策は「窓」次第

マンションや一戸建て住宅、商業ビルの最大の弱点は「窓」。

「窓」は壁より断熱性能が低く、それが理由で夏は室内を暖め、冬は室内を冷やしてしまいます。

夏の暑さの約70%は窓が原因

夏季、暑い外気熱が室内に流入

冬の寒さの約60%は窓が原因

冬季、暖かい室内の熱が窓ガラスを通して室外へ流出

暑さ約70%、寒さの約70%は窓が原因。何はさておき「窓」を強化することで、快適な室内空間を整えることができます。

「窓」を強化するキーワードは「遮熱」と「断熱」です。

遮熱フィルムで暑さ対策

太陽光の日射熱が窓ガラスを通して室内に流入します。

日射熱が部屋を暖めるため、エアコンの負荷が高まります。これにより、エアコンの消費電力が高い状態が続き、電気代を押し上げます。

そこで対策として、窓ガラスに「遮熱フィルム」を施工します。ガラスフィルムの遮熱効果によりエアコンの負荷が低減され、電気代の節約に繋がります。

詳細は関連記事をご参照ください。

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遮熱断熱フィルムで寒さ対策

冬、エアコン暖房などの暖房器具で暖められた室内の熱が窓から室外へどんどん逃げていきます。イメージとしてはこちら。

急須と茶碗

【急須】エアコン等の暖房器具

【茶碗】建物

【茶碗のひび割れ】窓ガラス

エアコン暖房等で部屋を暖めても、熱が外へどんどん逃げてしまっているのです。

そこで対策として、窓ガラスに「遮熱断熱フィルム」を施工します。

熱貫流率(U値)が低い遮熱断熱フィルムを選ぶことで、暖められた室内の熱が外へ逃げにくくなります。室内が暖かく、エアコンの負荷が減少してエアコン効率が向上します。

これは、電気代の節約にも繋がります。

詳細は関連記事をご参照ください。

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