2025年6月、当ブログの管理人宅で15年間、稼働してきたSANYO全自動縦型洗濯機(6kg)から異音が出始めたのです。脱水時、洗濯機から「キュルキュル」という耳に付く異音が発生するのです。
恐らくベルトの劣化が原因なのでしょう。
長年に亘り、稼働してきたSANYO全自動縦型洗濯機が最期を迎えつつある様子。
我が家にとって、6kgの全自動縦型洗濯機は容量が小さく、2~3回に分けて洗濯しなければならない時もあります。
そこで、管理人は洗濯機の買い替えを検討し、長年、付き合いのある近くのEDION電気店に向かったのでした。
もはや、街のほとんどの電気店は大手家電量販店の看板を借りて営業しています。このような街の電気店は地元に根差して長年、営業している以上、家電設置&電気工事のプロ。
管理人は設置工事が必要なエアコンやウォッシュレット、洗濯機、冷蔵庫などは地元の電気店で購入しています。この理由として、設置工事を含めた品質が安全で安心だからです。
では、我が家の洗濯機の買い替えの経緯を呟いていきましょう。Here we go!
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各メーカーの縦型全自動洗濯機を比較

2025年8月現在、以下の4社が日本国内マーケットの洗濯機のほとんどのシェアを占めています。
・Panasonic/パナソニック
・HITACHI/日立
・TOSHIBA/東芝
・SHARP/シャープ
各洗濯機メーカーは独自技術を磨いており、各メーカーのオフィシャルサイトを閲覧すると、百花繚乱の様相を呈しています。
Panasonic/パナソニック
パナソニックの縦型洗濯機FAシリーズの特徴は「スゴ落ち泡洗浄」機能。洗剤を溶かした泡水で頑固な汚れを落とす。
HITACHI/日立
日立の縦型洗濯機の特徴は「ナイアガラビート洗浄」機能。高濃度の洗剤液で衣類に界面活性剤を浸透させ、低水位→高水位で洗濯。
TOSHIBA/東芝
東芝の縦型洗濯機の特徴は「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」機能。直径1μm未満のナノサイズの泡が衣類の奥に浸透し、汚れを落とす。
SHARP/シャープ
シャープの縦型洗濯機の特徴は「穴なしサイクロン洗浄」機能。シャープ縦型洗濯機の洗濯槽に穴が無いのが特徴。これにより、黒カビをブロックしムダ水をカット。
(出典)SHARP 全自動洗濯機
縦型全自動洗濯機 vs ドラム式洗濯機
縦型全自動洗濯機とドラム式洗濯機を比較すると、それぞれ特徴があり、メリットとデメリットがあります。
両者のどちらが良い、悪いのではなく、好みとライフスタイルにマッチする洗濯機がベストな選択となります。
詳細は過去ブログをご参照ください。
HITACHI/日立ビートウォッシュ10kg(乾燥なし)に決定

各洗濯機メーカーのカタログやオフィシャルサイトを眺めると、どこも製品開発に余念がない印象を受けます。
正直なところ「どのメーカーを選んでも、大差無いのでは?」と感じる方が多いのではないでしょうか。当ブログの管理人も、その一人。
当ブログの管理人が希望する全自動洗濯機の条件は以下のとおり。
・縦型全自動洗濯機
・容量10kg
・乾燥機能は不要
・洗剤自動投入機能は不要
・インバーターモデル
・本体カラーはホワイト
上記内容で各メーカーの全自動洗濯機を比較すると、小売価格のレンジは約10万円~20万円未満。
ちなみに、管理人は洗濯機メーカーのこだわりは一切ありません。
ただ、洗濯機は日常的に使われる家電。しかも、大トルクのモーターが洗濯槽を激しく回転させるため、やはり、堅牢性と信頼性も気になります。
管理人が各メーカーのカタログを眺めながら迷っていたところ、エディオン電気店のオヤジさんのトークから「日立ビートウォッシュ」が良さそうな印象を受けたのです。
「さすが、素人の背中を上手に押してくれるオヤジさん!」
そこで、HITACHI/日立ビートウォッシュ10kg(BW-V100M)に白羽の矢が立ったのです。



洗濯槽容量
洗濯機は大は小を兼ねる家電。週末、まとめて洗濯する派ならば、大容量の洗濯機が断然便利。もちろん、大家族であれば、言うまでもありません。
1人暮らしで容量10kgの縦型洗濯機はオーバーサイズかもしれませんけど、容量7~8kgの洗濯機が選択肢に入るでしょう。
管理人宅では、週末に衣類 + 寝具のシーツや布団カバーを洗濯するため、大容量の10kgモデルが威力を発揮します。
乾燥機能
カタログに乾燥機能が内蔵されている縦型全自動洗濯機が見受けられるものの、乾燥機能付き縦型洗濯機のラインアップは縮小傾向にあるようです。
ちなみに、パナソニックの縦型全自動洗濯機のラインアップに乾燥機能付きは見られません。
察するに、縦型全自動洗濯機で衣類をパーフェクトに乾燥させるのは容易ではないと思われます。洗濯物の乾燥まできちんと完結したい場合、ドラム式洗濯機を選択した方が利便性が高いというメーカーの設計思想なのでしょう。
管理人宅では、洗濯機の乾燥機能は不要なため、乾燥機能レスモデルを選択しました。
洗剤自動投入機能
メーカーは洗濯機の利便性と機能性を高めるため、洗剤自動投入機能を内蔵するモデルを用意しています。
これは確かに便利な機能なのかもしれませんけど、定期的なメンテナンスが必須。また、長期的には液体洗剤が流れる経路の汚れや目詰まりなどのトラブルが予想されます。
洗濯機は主に女性が使用する家電。手間がかかるメンテナンスが必要なモデルは避けた方がいいかもしれません。
よって、管理人宅は洗剤自動投入機能レスモデルを選択しました。
インバーター
2025年現在、各メーカー売れ筋の全自動洗濯機はインバーター搭載モデル。当然、日立ビートウォッシュ10kgもインバーターモデル。
インバーター式洗濯機は洗濯物の量や各洗濯モードに応じて、モーターの回転数と水量を臨機応変に自動でコントロール。これにより、低騒音で節電と節水効果が得られます。
一部、エントリーモデルはノン・インバーターであるものの、今やインバーターモデルが主流。洗濯機は日常的、且つ、長期的に使用する家電である以上、賢くてECOなインバーターモデルの選択が時流と言えます。
日立ビートウォッシュBW-V100Mレビュー

とても静か
エディオン電気店のオヤジさんと専務さんの手慣れた作業により、日立ビートウォッシュBW-V100Mの設置が完了。その後、初の洗濯をスタート。
ファーストインプレッションとして、最新の洗濯機はとても静か。
「洗い」モードのモーター音は最小限であり、「脱水」モードのモーター音も想像以上に静か。しかも、「脱水」モード時の洗濯機本体の振動もわずか。
概ね、ビートウォッシュから水流音がするくらい。あっさりと脱水まで完了し、「えっ?もう、終わり?」という印象を受けます。
カタログによると、ビートウォッシュの運転音は洗濯時「32dB(デシベル)」、脱水時「39dB」。図書館内の音が「39dB」程度とされ、ほとんど気にならない音量と言えます。
日立ビートウォッシュならば、夜間の集合住宅(建築基準法では共同住宅)でも、洗濯が可能かもしれません。
脱水時の振動がわずか
洗濯機本体の振動が一番、大きくなるのは脱水時。これは、ドラム式洗濯機も同じ。
ビートウォッシュの脱水時、本体を手で触ると、わずかな振動が伝わってくる程度。ビートウォッシュの制振技術がきちんと機能していると言えます。
ふた+強化ガラスが洗濯シーンを可視化
ちなみに、ビートウォッシュ本体のふたに強化ガラス板が組み込まれています。
これにより、洗濯物の動きと水流がリアルで確認できます。洗濯機メーカーとモデルによっては、ガラスレスながら、ガラス板有りモデルは洗濯のプロセスを可視化できます。
特に、子供たちは洗濯機の動きが大好きなため、子育て世代は「ガラス板有り」モデルが良いかも。もちろん、大人が洗濯槽の動きを眺めても、洗濯の各プロセスがリアルに確認できます。
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