ホームセンターやニトリ、イケア/IKEAなどで販売されている全身鏡/スタンドミラー。
スタンドミラーは外出時のファッションチェックや体型チェック、ヘアスタイルのチェックに最適です。
しかし、スタンドミラーはどうしても不安定なため、倒れてしまうと鏡にひびが入って割れてしまうリスクがあります。
そこで、今現在、スタンドミラーを使われている方、そして、スタンドミラーの購入を検討されている方にスタンドミラーの種類と選び方、そして、鏡の割れ対策・地震対策についてご紹介します。
スタンドミラー,全身鏡,姿見の種類

スタンドタイプ
室内でスタンドミラーを立てかけて使うスタンドタイプ。
スタンド&壁掛け兼用タイプ
スタンドミラーを立てかけて使うこともできれば、壁にかけて使うこともできます。
キャスタータイプ
移動に便利なキャスター付きのスタンドミラー。
スタンドミラー,全身鏡,姿見の仕様と選び方

フレームの種類
全身鏡のフレームの種類は天然木、MDF成形板、ラバーウッド、スチールなどがあります。
ミラー厚
ミラーの厚さは4~5mmがおすすめ。薄い鏡は像が歪みやすくなります。
サイズ
スタンドミラーのサイズは高さ150cm前後、幅は30~40cmのものが多く流通しています。
スタンドミラーの活用法
部屋に全身鏡を置くだけで、空間が広く見えるメリットがあります。また、ミラーを置く場所によって、太陽光を反射させて室内を明るくすることもできます。
スタンドミラーの選び方
スタンドミラーは長く使うことができるインテリア用品。安価なミラーは薄いため、長く使うことを考えると、しっかりとした厚みのある製品を選びたいもの。
ミラーのサイズが「高さ150cm前後」、「幅30~40cm」でミラー厚が4~5mmでしたら、1万円台が参考価格となります。
ニトリが販売しているスタンドミラーは1万円未満のものも多く、現物を確認してから購入したいものです。
スタンドミラー,全身鏡,姿見の地震対策、割れ対策

鏡が割れてしまったら、気分的にもショックが大きいもの。
子供や犬、猫などのペットがスタンドミラーにぶつかって倒れてしまい、鏡が割れてしまったら、怪我する危険性があります。
また、地震の揺れでスタンドミラーが倒れて鏡が割れてしまうリスクもあります。
鏡が割れてしまうと、ガラスの破片が凶器と化します。革製の手袋でガラス破片を片付けて、念入りに掃除機をかける必要があります。
ガラスが割れると、床の広い範囲に細かなガラス破片が飛散するため、粘着ローラーなどで微細な破片を回収する必要があります。
スタンドミラーの購入を検討中の方
そこで、今、スタンドミラーの購入を検討されているならば、鏡面に飛散防止フィルムが貼られているタイプを購入すると安心です。
イケアIKEAやニトリのミラーラインアップの中には、飛散防止フィルムが加工されているタイプがあります。
今、スタンドミラーを使用中の方
そして、今現在、使っているスタンドミラーに飛散防止フィルムが未加工でしたら、鏡面にガラスフィルムを施工する方法があります。
スタンドミラーに飛散防止フィルム施工

おすすめのスタンドミラーの割れ対策、地震対策として、スタンドミラーに透明フィルムを貼り付けます。
スタンドミラーが倒れて割れてしまっても、ガラスフィルムが鏡をしっかりと保持します。これにより、ガラスの飛散を防止できます。
室内で子供や犬、猫などのペットが元気に動き回っている家庭でしたら、より一層の安全対策に気を使いたいものです。
ガラスフィルムの施工価格
スタンドミラーに透明ガラスフィルムを施工する場合、ガラスの面積によって施工価格を算出できます。
全身鏡の一例

高さ150cm、幅35cmのミラーの場合
1.5m×0.35m×10,000円/m2=5,250円(税別)
基本工事代金:5,000円(税別)
▼
当店までスタンドミラーを持ち込んでいただければ、基本工事代金は「¥0」です。
【関連記事】
コメント