2023-24秋~冬/建築窓用UVカット遮熱断熱フィルムで暖かい

イチョウ並木 窓ガラスフィルム-ブログ

真夏日と猛暑日が続く8月。そして9月に入っても、北海道を除いて厳しい残暑が続きます。そして、10月に入ると、秋風が吹き始めて秋の到来を感じる季節になります。

関東から中部、関西圏の平野部では、10月下旬から翌年の3月、4月まで暖房器具の稼働が続きます。寒さが体にこたえる冬季、一戸建て住宅やマンション、商業ビルなどの快適な室内環境を整えるために「窓ガラス」に注目したいものです。

建物の中で「窓」が一番の弱点であり、断熱性能が劣る場所。

そこで、「遮熱断熱フィルム」で窓に断熱性能をプラスすることができます。遮熱断熱フィルムで、室内がより暖かく、暖房器具の負荷が軽減し、節電にも繋がります。

冬の寒さの約60%は窓が原因

冬季、暖かい室内の熱が窓ガラスを通して室外へ流出

冬の寒さの「約60%」は窓が原因です。建物の中で「」が最大の弱点。

冬季、エアコン暖房や暖房器具が熱を帯びた空気を放出し続けます。この熱(遠赤外線)は窓から外へ流出しています。同時に、窓ガラスから室内に流入してくる冷気が部屋を冷やしてしまいます。

建物の中で断熱性能が一番、劣る場所は「窓ガラス」。窓の断熱性能は大雑把に次の順番で低下します。

断熱性能★★★[トリプルガラス]

断熱性能★★☆[ペアガラス]

断熱性能★☆☆[単板ガラス]

2000年前後までに建てられた建物の多くの窓には、1枚の単板ガラスが設置されています。3mm厚、単板ガラスの熱貫流率は6.0W/m2・K。

建物の中で、特に単板ガラスは断熱性能が劣るため、暖められた室内の熱が窓から室外へ流出し、室外の冷たい外気が窓を冷やします。

これにより、

エアコン暖房効率、暖房器具の効率低下

消費電力、燃料費の増加

光熱費の上昇

冬季、暖房器具がフル稼働しているのに、部屋によっては寒さを感じる、そして、光熱費が上昇する大きな原因は「窓ガラス」なのです。

室内の寒さ対策

室外の冷気が窓ガラスを冷やし、冷気が室内に流入してきます。そこで、窓ガラスの断熱性能を高めることで、より室内が暖かくなります。

冬の寒さ対策として、厚手のカーテンや断熱カーテンを閉めるのが一般的です。しかし、これは夜間のみの対策。

また、窓ガラスとカーテンの間に隙間があるため、室内の暖かい空気が窓際で冷やされてしまいます。厚手のカーテンに一定の効果はあるものの、高い断熱性能を求めるのは難しくなります。

根本的な室内の寒さ対策

そこで、窓ガラスから室内に流入する冷気を抑制するためには、断熱性能を持つ「遮熱断熱フィルム」が最も効果的です。

窓ガラス+遮熱断熱フィルム

遮熱断熱フィルムで冬は暖かい
遮熱フィルムで夏は涼しい

遮熱断熱フィルムは冬季の室内の寒さを和らげ、夏季の暑い日射熱をカットしてくれるガラスフィルム。極薄のガラスフィルム1枚で、一粒で二度おいしいとも言える機能性を持っています。

遮熱断熱フィルムのメカニズム

遮熱断熱フィルムのメカニズム

・室内の赤外線を閉じ込める

・紫外線/UVを99%以上カット

・太陽光の赤外線を一部カット

・可視光線の一部をカット

遮熱断熱フィルムのメリット

窓ガラスに遮熱断熱フィルムを施工することで、窓の断熱性能がアップします。更に、夏の日射熱も抑制できます。

■冬季、室内の寒さが和らぐ

■冬、エアコン暖房や暖房器具の効きが良くなる

■夏、エアコン冷房の効きが良くなる

■省エネ効果で節電に貢献

■紫外線を99%以上カット

・肌の日焼け、シミ、シワ、たるみ対策。

・フローリング、カーペット、畳、家具、壁紙、カーテン、調度品等の日焼け、色褪せ劣化の抑制。

■台風の上陸時、ガラス飛散を防止

■ミラー効果で目隠し&プライバシー保護(RSP35LE)

新型コロナウイルス対策の換気問題

2020年2月以降、世界を震撼させてきた新型コロナウイルスの感染拡大。それ以降、日本政府は国民に対して密閉、密集、密接の3密を避け、室内空間のこまめな換気を喚起してきました。

厚生労働省は新型コロナ対策として、部屋の換気回数を「毎時、2回以上」と定めています。30分に1回以上、数分間は窓を全開にする必要があります。

冬季、毎時2回以上の換気は部屋を冷やしてしまうのが懸念点であり問題点です。頻繁な換気は部屋を冷やしてしまうため、悩ましい問題です。

このようなコロナ禍の下、断熱効果を発揮する「遮熱断熱フィルム」は部屋の寒さ対策に効果を発揮できます。

遮熱断熱フィルム-ラインアップ

・シルバー遮熱断熱フィルムRSP35LE

[遮熱] [断熱] [日射調整] [99%UVカット] [ガラス飛散防止]

・クリア遮熱断熱フィルムNS70LE

[遮熱] [断熱] [99%UVカット] [ガラス飛散防止]

ガラスフィルム
製品名
UVカットガラス
飛散防止
日射調整可視光線
透過率
(%)
遮蔽
係数
熱貫流率
(W/m2K)
シルバー遮熱断熱
フィルム
RSP35LE
99%以上 ★★★ ★★★ 340.414.3
クリア遮熱断熱
フィルム
NS70LE
99%以上 ★★★ ★☆☆ 670.584.6

※シルバー遮熱断熱フィルムRSP35LEはプライバシー保護効果もあります。

※「単板ガラス+アルミサッシ」に遮熱断熱フィルムを施工すると、「ペアガラス+アルミサッシ」相当の断熱性能を確保できます。

遮熱断熱フィルムの遮熱効果

窓に遮熱断熱フィルムを施工後、日射熱を「42~59%」カットできます。

製品名熱のカット率
RSP35LE59%カット
NS70LE42%カット

※3mm厚、透明フロートガラス(普通の窓ガラス)の遮蔽係数は1.0。

遮熱断熱フィルムの断熱効果

窓に遮熱断熱フィルムを施工後、窓の断熱性能が「24~30%」アップします。

Before
3mm厚、透明フロート
ガラスの熱貫流率
6.0 W/m2・K
After
製品名熱貫流率断熱効果
RSP35LE4.3約30%UP
NS70LE4.6約24%UP

ガラスフィルムの施工価格

カッターで窓ガラスフィルムのカット

遮熱断熱フィルムの施工価格

遮熱断熱フィルムの施工価格は以下のリンク先をご参照ください。

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