新型コロナウイルス感染予防対策と加湿器,湿度計,掃除機の関係

新型コロナウイルス(COVID-19) 窓ガラスフィルム-ブログ

中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス(COVID-19)は瞬く間に全世界へ感染が拡大しました。

中国当局は2020年1月23日に武漢市を封鎖し、収束に向かった同年4月8日に封鎖が解除されました。

日本では、2020年1月下旬から新型コロナウイルスの感染拡大が危惧され、その後、月日を追うごとに全国へと感染拡大が続いてきました。

新型コロナウイルスの感染予防対策は大きく3つ。

・密閉、密集、密接の三密を避ける。

・マスクの着用。

・石けんやソープでこまめな手洗い。

そもそも、風邪の原因である従来のインフルエンザウイルスは毎年のように流行します。空気が乾燥する冬、人から人へ感染が広がります。

しかし、コロナがインフルエンザと大きく異なる点は、未知の存在である新型コロナウイルス(COVID-19)は感染力が非常に強いのが特徴。

そこで、冬季の加湿器の使用と湿度管理、掃除機をかける時とゴミ処分時の注意点について考えてみたいと思います。

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当店フィルムワークの新型コロナウイルス感染防止対策

マスク

3密を回避

お客様に不快な思いをさせてしまわないように、そして、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、当店は3密対策を実施しております。

・職人がお客様と接する際、マスク着用を厳守。

・お客様宅へご訪問の際、スリッパを持参。

・施工当日の朝、職人の検温を実施。

【1】密閉回避

現地調査の当日、可能な限り窓を開けて換気していただけますようお願い申し上げます。

そして、フィルム施工の当日、可能な限り窓を開けて換気に配慮いたします。また、必要に応じて手をアルコール除菌します。

【2】密集回避

お客様との対面の際、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を保ち、2m以上、最低でも1mの距離を設けさせていただきます。

【3】密接回避

ソーシャルディスタンスを保ちながら、感染拡大の防止に努めます。

※当店は新型コロナウイルスが落ち着くまで当面、以上の3密対策を実施致します。

では、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染予防対策について、当ブログ管理人の個人的な意見として呟いてみたいと思います。

加湿器を使う理由

超音波加湿器
超音波加湿器

そもそも、風邪の主な原因はウイルス感染。飛沫感染や接触感染、エアロゾル感染などでウイルスが鼻やのどの粘膜に付着し、風邪の諸症状を引き起こします。

風邪を予防するためには、かねてより、うがいと手洗い、マスクの装着が推奨されています。そして、室内の湿度管理も大切な風邪対策の1つ。

冬季、室内で加湿器が使われる理由として、以下が挙げられます。

・室内の快適な湿度を保つため。

・暖房器具による体感温度を高めるため。

・肌の乾燥予防。

・風邪のウイルス感染対策。

風邪に罹患した患者がせきやくしゃみをすると、その飛沫が空気中に放出されます。しばらくはウイルスを含む飛沫が空気中を漂います。

ウイルスは比較的、乾燥に強いため、それが感染拡大の原因になります。

また空気が乾燥していると、人ののどや気管支の防御機能が低下するためインフルエンザウイルスに感染しやすくなります。

そこで、加湿器で室内の湿度を高めることで、人ののどや気管支の防御機能の低下予防になります。

湿度を一定に保つことで空気中のウイルスが床に落下しやすくなり、ウイルスの活動抑制が期待できます。

加湿器と湿度計で湿度管理

アナログ式バイメタル温度計&湿度計
アナログ式バイメタル温度計&湿度計

新型コロナウイルス(COVID-19)について、まだまだ分からないことが多く、その正体は未知数。 新型コロナウイルス(COVID-19) と湿度の関係も未知数。

よって、従来の感染症の常識を新型コロナウイルス(COVID-19)に当てはめることはできません。 新型コロナウイルス(COVID-19) は今までの常識を逸する性質を持っている可能性を否定できないのです。

ただ、管理人の個人的な見解としては、 新型コロナウイルス(COVID-19) の感染予防の1つとして、室内の湿度管理は無視できない要素だと思うのです。

日本では毎年、3月あたりから降水量が増え始め、雨天時は空気中の湿度が高まります。春から初夏にかけて、晴天時は湿度が下がる日もあり、室内の湿度計が30%台を示す日もあります。

室内の快適な湿度は「40~60%」。

そこで、これは個人的な憶測ではあるものの、梅雨が始まる6月までは継続的に加湿器を使い続け、室内の湿度を湿度計で管理した方がいいのではと思うのです。

加湿器の種類

加湿器の種類は大きく、

・超音波式

・気化式

・加熱式

以上に分けられます。

それぞれ加湿器の種類によって、水を室内に放出する仕組みに違いがあります。

どのタイプの加湿器が新型コロナウイルス(COVID-19)に対して効果的なのかは不明であり、これに対する回答は得られません。

加湿器に対する考え方の1つとして、上記3タイプの中で「超音波式加湿器」は空気中の浮遊物を落下させる可能性があるのではと推測できます。

なぜなら、超音波加湿器を使うと、床や周囲が水分で濡れていることがあります。

超音波加湿器の仕組みを大雑把に表現すると、お風呂場のシャワーノズルで周囲に水をまき散らしているようなもの。

なお、ここで誤解しないでいただきたいのは、超音波加湿器以外のタイプの加湿器を否定するものではありません。

もし、あなたの家庭で超音波加湿器を含めた加湿器を使っているならば、そのまま6月頃まで継続使用して、空気の乾燥対策に気を配りたいものです。

掃除機をかける時の注意点

掃除機で掃除中

米疾病対策センター(CDC)とカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)およびプリンストン大学(Princeton University)の研究チームによりますと、新型コロナウイルス(COVID-19)は固形物の上で2~3日は生存可能であると報告されています。

人が放出したり、室内に持ち込まれたウイルスは一定時間の経過後、床に落下します。

建物のフローリングは固形物のため、その上で新型コロナウイルス(COVID-19)が2~3日は生存している可能性が考えられます。

としますと、掃除機をかける際に問題が浮上します。

掃除機の排気口からウイルス放出問題

家庭用の掃除機は「サイクロン式」と「紙パック式」の2種類。

紙パック式掃除機

紙パック式掃除機の紙パック内に、どの程度の新型コロナウイルス(COVID-19)が捕捉されるのかは不明です。

細菌やウイルスも逃がさないキレイな排気をPRする掃除機は存在するものの、実際、どの程度の捕捉率なのかは不明です。

ここで、紙パックが新型コロナウイルス(COVID-19)を100%捕捉すると考えるのは、あまりにも楽観的すぎると思います。

やはり、紙パック式掃除機の排気口から新型コロナウイルス(COVID-19)が放出されていると考えた方が順当だと思います。

サイクロン式掃除機

サイクロン式掃除機もフィルター付きと無しの両タイプ共に、掃除機の排気口から新型コロナウイルス(COVID-19)が放出されていると考えていいと思います。

「サイクロン式」と「紙パック式」共に、掃除機の排気口からウイルスが放出されている可能性が十分考えられます。

そこで、次の対策が考えられます。

マスクの着用

掃除機をかける時はマスクを着用した方がいいでしょう。これは、リスクヘッジ。マスクを着用しないよりは、着用した方がいいと思います。

理想としては、N95マスクがベストなのかもしれません。ただ、N95マスクは主に医療用のため、あまり一般的ではありません。

もちろん、手軽に入手できる不織布マスク(網目サイズ:約5μm)がどの程度、0.1μmのウイルスをキャッチできるのかという問題はあります。

掃除機の排気にはウイルスを含む微粒子が含まれていることを考えると、掃除機をかける時は換気を良くしてマスクを着用した方がいいでしょう。

窓を開けて換気

掃除機をかけている間、排気口からウイルスを含む汚れた空気が室内に放出されています。窓を開けて換気をしながら掃除機をかけた方がいいでしょう。

換気扇を回す

換気扇を回すことで、より室内の換気効率が高まります。

掃除機のゴミ処分時の注意点

サイクロン式掃除機

サイクロン掃除機、コードレス掃除機

サイクロン式掃除機のゴミを処分する時、マスクを着用した方がいいと思います。

サイクロン式掃除機のゴミを処分する時、ハウスダストを含めた微細なゴミと砂塵が周囲に舞い上がります。その中に昨日、吸引した新型コロナウイルス(COVID-19)が含まれているかもしれません。

できれば、バルコニーや屋外でゴミを処分した方がリスクヘッジに繋がります。

紙パック式掃除機

コードレス掃除機、マキタ/Makita CL113FD Turbo60

紙パック式はゴミ処分がとても簡単で清潔なのがメリットの1つ。

【1】掃除機のフタを開ける。

【2】ゴミが詰まった紙パックを取り出す。

【3】新しい紙パックをセットする。

紙パックならば、サイクロン式のように粉塵が舞い上がることはありません。Withコロナの時代、紙パック式の方がゴミ処分時の安全性が高いと言えます。

ただ、リスクヘッジを考えると、紙パックを処分する際、念のためマスクをした方がいいでしょう。

手洗い方法

手洗い

特に外出時、小型スプレーボトルにアルコール消毒液を入れておけば、いつでもどこでも瞬時に手を殺菌できる手軽さがあります。

しかし、あえて自宅でアルコール消毒液を使う必要は無いと思います。普通の固形石鹸で十分、手に付いたウイルスを洗い流し、不活性化できます。

アルコール消毒液を使い続けると、手荒れの原因や皮膚の常在菌を殺してしまうリスクもあります。改めて、普通の固形石鹸を見直したいものです。

まとめ

まだまだ新型コロナウイルス(COVID-19)は未知の存在。その正体がはっきりと分かっていません。

以上は、当ブログ管理人の憶測にすぎないため、間違いがあるかもしれません。その点はご了承ください。

しかし、未知のウイルスに対して想像力を働かせて、先手を打つ対策が感染予防に繋がります。新型コロナウイルス(COVID-19) の感染に注意しても、し過ぎることはありません。

管理人の個人的な見解として、新型コロナウイルス(COVID-19)感染予防対策を以下、まとめます。

・加湿器で室内の湿度を40~60%に保つ。

・湿度計で湿度管理。

・掃除機をかける時はマスクをして十分、換気する。

・掃除機のゴミ処分時、マスクを着用する。

・手洗いは固形石鹸で十分。

抗ウイルス・抗菌フィルム

窓ガラスや表面の平滑度が高い受付カウンター、ガラステーブルなどに抗ウイルス・抗菌フィルムを施工することで、フィルムに付着したウイルスや細菌を99%以上、不活性化できます。

詳細は関連記事をご参照ください。

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