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マンション、一戸建て住宅のリフォーム、リノベーション 窓ガラスフィルム-ブログ

国土交通省の調査結果によりますと、住宅のリフォームニーズが堅調に推移しています。2000年以降、日本のリフォーム市場規模は年間6兆円台で推移しています。

この背景として、昭和から平成にかけて建てられた一戸建て住宅やマンションが経年劣化し、建て替えよりリフォーム、またはリノベーションの需要が堅調であることが分かります。

では、リフォームの動機と内容、リフォーム平均築後年数、リフォームの内訳、窓の問題点について解説します。

[窓]+ガラスフィルムで快適空間-ガラスフィルムが室内の様々なお悩みを解決。プロ業者が施工する、ガラスフィルムのラインアップ。

リフォームの現状

マンション設計図

リフォームの動機

国土交通省の住宅市場動向調査報告書によりますと、リフォーム動機の上位3つは次のとおりです。(複数回答)

(1)住宅が傷んだり汚れたりしていた。(43.5%)

(2)キッチン、バスルーム、給湯器などの設備が不十分。(24.1%)

(3)家を長持ちさせるため。(23.6%)

リフォーム内容

そして、リフォーム内容の上位3つは次のとおりです。(複数回答)

(1)住宅内の設備の改善、変更。(38.9%)

(2)内装の模様替えなど。(32.4%)

(3)住宅外の改善、変更。(23.6%)

新築から20年前後経過すると、子供の独立などで家族構成に変化が出てきます。また、給湯設備や水回りの老築化などの理由もあります。築20年以上経過すると、リフォームのニーズが高まる傾向があります。

リフォーム平均築後年数

マンションと一戸建てをリフォームする際、平均築後年数は次のとおりです。

・マンション:23.5年

・一戸建て:27.2年

マンションの場合、新築から平均23.5年経過するとリフォームするケースが多く、一戸建ての場合、新築から27.2年経過するとリフォームするケースが多くなります。

もちろん、中古住宅を購入後のリフォーム需要もあります。

(出典)国土交通省

リフォーム内容の内訳

具体的なリフォーム内容として、キッチン、浴室、洗面、トイレ、リビング&ダイニングルーム、洋室、和室、寝室、収納、ロフト、壁&天井、照明、玄関、窓、外装、屋根等のリフォームが挙げられます。

これらの中で、室内の暑さと寒さに大きな影響を与えている場所は「窓ガラス」。

住人にとって、夏の暑さと冬の寒さは肉体的、精神的に辛いものがあります。もちろん、誰もが夏は涼しく、冬は暖かい住宅を望みます。

では、建築物の断熱性能を大きく左右する「窓ガラス」に焦点を当ててみます。

窓ガラスの問題点

ベッドルーム

多くの建築物の壁には断熱材が使われているため、ある程度、外気の暑さと寒さを断熱できます。

しかし、窓ガラスは建物の中で最も断熱性能が低い住宅設備。夏は太陽の日射熱が室温を上げ、冬は室内の熱が窓ガラスから外へ逃げていきます。

昭和の時代に建てられた建築物の窓ガラスはほとんど「単板ガラス+アルミサッシ」。

平成に入り、平成12年(2000年)までに建てられた建築物の中で「複層ガラス」が設置されている建物は少数派ではないでしょうか。平成元年から平成12年前後までに建てられてた建物の多くは、やはり「単板ガラス+アルミサッシ」が設置されています。

つまり、リフォームするマンションや一戸建て住宅の多くには、「単板ガラス+アルミサッシ」が設置されていることになります。

夏の暑さ、冬の寒さ対策

マンションや一戸建て住宅(注文住宅、中古住宅)の断熱性能を上げるためには、窓ガラスをサッシごと交換するのが最も効果的な方法です。

従来の「アルミサッシ+単板ガラス」から「樹脂サッシ+ペアガラス」や「アルミ樹脂複合サッシ+ペアガラス」へ交換することで、建物の断熱性能を上げることができます。

また、「樹脂サッシ+Low-E複層ガラス」などに交換すれば、更に、窓の遮熱性能や断熱性能を高めることができます。

サッシ&窓ガラス交換に立ちはだかる壁

一戸建ての窓ガラス

しかし、分譲マンションのサッシ部分は建物の共用部分のため、住人が勝手にサッシを交換することはできません。

他方、一戸建て住宅であれば、業者と十分な相談の上、高性能サッシと窓ガラスに交換することが可能です。

しかし、掃き出しアルミサッシを「樹脂サッシ&ペアガラス」に交換するとなると、概ね外壁の一部を壊す必要が出てくるため、大掛かりな工事になります。よって、工事費を少なく見積もっても数十万円以上はかかります。

例えば、延べ床面積が30坪の一戸建て住宅の窓を全て「樹脂サッシ&ペアガラス」に交換するとなると、数百万円の工事費が必要ではないでしょうか。

もちろん、サッシとガラス交換で家の断熱性能を高めることができます。

冬季、家全体が暖かくなるのであれば、数百万円のリフォームはやむを得ないという考えもあるでしょう。

他方、夏と冬のエアコンの電気代、冬季の灯油代を計算すると、サッシとガラス交換はコスパの面で考えてしまう方も多いのではないでしょうか。

シミュレーション計算すると、家じゅうの窓を「樹脂サッシ&ペアガラス」に交換するより、今までどおり夏はエアコンを効かせ、冬はエアコン暖房や石油ファンヒーターで部屋を暖めた方が光熱費が安いケースが大多数なのです。

このように、一戸建て住宅のアルミサッシと窓ガラスの交換は、コスト面とコスパの「壁」があり、とても手軽とは言い難い現実があります。

では他に、マンションや一戸建て住宅の暑さと寒さ対策があるのでしょうか?

そこで、もっと手軽かつ低コストで窓ガラスの遮熱と断熱性能を高めることができる方法があります。

窓ガラスにガラスフィルムを施工

窓ガラスにガラスフィルムを施工

先ほどのように、分譲マンションのアルミサッシを高性能な樹脂サッシに交換することは不可能です。

そして、一戸建て住宅のアルミサッシを「樹脂サッシ&ペアガラス」などの高性能な窓への交換は可能なものの、相応の工事費がかかります。また、コスパの面で納得できる工事であることも大切です。

このような理由があり、一戸建て住宅のサッシと窓の交換に二の足を踏む方が大多数なのです。

そこで、もっと手軽で工事費が安く、工期も短い方法として、窓ガラスにガラスフィルムを施工する方法があります。

進化を遂げてきたガラスフィルム

窓ガラスフィルムの種類

一般的な窓ガラス用ガラスフィルムの厚さはわずか50μm(0.05mm)。これは、新聞紙1枚とほぼ同じ厚さ。

対する、自動車の窓ガラスに貼り付けるガラスフィルムの厚さは約25μm(0.025mm)。建築物に使われる窓ガラス用のガラスフィルムは自動車用の約2倍の厚さがあるものの、それでも極薄のフィルム。

この薄いガラスフィルムには、様々な先端技術が投入され、進化を遂げてきました。

用途により幅広いラインアップで構成されていて、もはやガラスフィルムは窓ガラスの機能性向上に欠かせない存在となりつつあります。

そんなガラスフィルムを活用することで、夏の太陽の日射熱対策や冬の寒さ対策を可能とします。

夏季の暑さ対策

夏、部屋の暑さの約70%は窓が原因

夏季、暑い外気熱が室内に流入

異常気象の影響で、うだるような暑さが続く日本の夏。地域によっては、最高気温が40℃を超え、各地で熱中症患者が増加します。

強い太陽光が窓ガラスから室内に流入し、日射熱が室温を上げます。よって、エアコン効率が低下し、電気代が上昇するという連鎖が続きます。

マンションや一戸建て住宅の日射熱対策として、主に南向きの窓ガラスに「遮熱ガラスフィルム」を施工する方法があります。これにより、暑さを軽減できます。

遮熱フィルムの中には、遮蔽係数「0.29」の性能を持つものもあります。3mm厚の透明フロートガラスの遮蔽係数が「1.00」。遮蔽係数が低いほど、遮熱効果が高いという意味です。

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冬季の寒さ対策

冬、部屋の寒さの約60%は窓が原因

冬季、暖かい室内の熱が窓ガラスを通して室外へ流出

室内の熱は「アルミサッシ+単板ガラス」から外へ逃げやすく、冬季、窓付近に近づくと冷気を感じます。これは、室内の熱がどんどん室外へ流出し、冷気が窓ガラスと室内を冷やしている証です。

この寒さ対策として、窓ガラスに「遮熱断熱ガラスフィルム」を施工します。

このガラスフィルムは遮熱と断熱の両方の性能を持ちます。夏季、太陽光の日射熱を抑制し、冬季、室内の冷えを抑えます。

遮熱断熱フィルムの中には、熱貫流率が「4.3 W/m2・K」の性能を持つタイプがあります。

3mm厚の透明フロートガラスの熱貫流率は「6.0 W/m2・K」。このガラスに熱貫流率が4.3の遮熱断熱フィルムを貼り付けると、

4.3×6.0×1/6=「4.3 W/m2・K」

この断熱性能は「ペアガラス+アルミサッシ」に相当します。

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暑さ、寒さ対策のまとめ

リフォームの数だけ、内容は様々。綺麗でおしゃれな空間づくりのリフォームや水回りの老築化によるリフォーム、和室を洋室へリフォーム等、住宅リフォームは千差万別です。

リフォームの内容は多岐にわたるものの、やはり、夏の暑さと冬の寒さ対策は切実な問題。ただ、既存の住宅に手を入れる前に様々な「壁」があり、制約もあります。

それらの中で、ガラスフィルムの施工は比較的、手軽なリフォームに入ります。

リフォームの中でガラスフィルムの施工は工期が短く、費用の面でも優位性があります。夏の暑さと冬の寒さ対策の候補として、ガラスフィルムは外せない選択肢となりつつあります。

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