電気代節約に朗報!夏は約20%,冬は約30%の節電実績がある方法

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節電の方法として、よく古い冷蔵庫やエアコン、洗濯機を最新モデルに買い替えることで節電効果があると言われます。

しかし、これらは長く使う家電製品。まだ、購入からそれほど年数が経過していない家電製品ならば、節電のために買い替える方は少数派ではないでしょうか。

そして、TVや照明をこまめに消す、冷蔵庫やエアコン、ホットカーペット、暖房器具の温度設定を適切にする、サーキュレーターや扇風機を上手に活用する等、節電の方法は多岐にわたります。

これらの節電方法は、家庭で使われている各家電製品を上手に使うことに焦点が当てられています。しかし、1年を通して総合的な節電を考えると、もっと大切なことがあるのです。

では、ここで視点をズームアウトして、家やマンションの室内全体を捉えて節電を考えてみます。

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消費電力が高い家電製品

エアコン

消費電力が高い家電製品として、エアコンと暖房器具が挙げられます。

10畳用エアコンの場合、冷房時の消費電力は最大で約1,000W、暖房時の消費電力は最大で約2,000Wに達します。セラミックファンヒーターやオイルヒーター、パネルヒーターの消費電力は最大で約1,200Wほど。

これら家電製品の特徴として、長時間の運転が続きます。

夏も冬も、エアコンは長時間の運転を続ける家電製品。暖房器具も同様、冬季の暖かい生活のために長時間の運転が続きます。

ここでよく考えますと、夏は比較的、涼しく、冬は比較的、暖かい住居であれば、エアコンや暖房器具の負荷が軽減します。結果的に、夏と冬の電気料金が安くなります。

それを計算して建てられている家が高気密高断熱の住宅。建築業界では、断熱性能が高い家はZEH(ゼッチ)住宅と呼ばれます。

熱の多くは窓ガラスから出入りする

建物の窓ガラスは「採光、通風、眺望」の3つの大切な役割があります。しかし、建物の断熱性能を低下させてしまう大きな原因は窓ガラスでもあります。

夏季

夏季、暑い外気熱が室内に流入

夏季、窓ガラスとサッシから室内に入ってくる熱の割合は全体の「73%」

太陽の日射熱が窓ガラスから室内に流入し、部屋の室温が上昇します。これにより、エアコンの負荷が高まり、消費電力も上昇。電気代が高くなります。

冬季

夏季、暖かい室内の熱が窓ガラスを通して室外へ流出

冬季、暖められた室内の熱の「58%」が窓ガラスとサッシから外へ逃げていきます。

冬の季節、単板ガラスの窓際に近づくと、冷気が伝わってきます。これが部屋の室温を下げる大きな原因。

これにより、エアコン暖房や各暖房器具の負荷が高まり、消費電力も上昇。電気代が高くなります。

もちろん、建物によって窓ガラスの設置場所と面積が異なり、どのような設計と工法で建てられているかによっても各パーセンテージは変わってきます。

ただ、確実に言えることとして、建物の中で一番、熱が出入りする場所は窓ガラスなのです。

冒頭のとおり、確かに家電製品の電源をこまめにOFFにし、空調の温度設定を適切にセットすることで節電対策になります。

しかし、それ以前の問題として、家やマンション全体を魔法瓶に例えると、より断熱性能が高い魔法瓶の方が保温と保冷効果が高くなります。断熱性能が高い魔法瓶ならば、熱湯も冷水も長い時間、温度を保ちやすくなります。

断熱性能が高いとは言い難い住宅の熱対策

断熱性能が高いとは言い難い住宅で冷暖房するということは、言わば、ヒビの入った食器に水やお湯を注ぐようなもの。食器のヒビから、水やお湯がぽたぽたと漏れているのです。

急須と茶碗

そこで対策として、可能な限り食器のひび割れを塞ぐようにすればいいのです。ひび割れを少しでも塞ぐことで、水漏れ、お湯漏れを少なくすることができます。

具体的には、窓ガラスにガラスフィルムを貼る方法があります。

遮熱、または、遮熱断熱性能を持つ高機能フィルムを施工して、一戸建てやマンションの窓ガラスに遮熱性能や断熱性能をプラスできます。

これにより、エアコンや暖房器具の負荷が低減し、電気代や灯油代の節約に繋がる理屈です。

窓ガラスの遮熱&断熱ガラスフィルムの節電効果

窓ガラスフィルムで節電、電気代、電気料金削減

建築物の中で、最も熱を通してしまう場所は「窓ガラス」。

では、窓ガラスにガラスフィルムを施工することで、いったい、どの程度の節電効果があるのか気になります。

一例として、住友理工のリフレシャインという高機能ガラスフィルムを施工することで、冷房電力は「約20%」の削減、暖房電力は「約30%」の削減結果が報告されています。こちら。

冷房電力・暖房電力を抑える節電効果 by 住友理工(株)

これは一例ながら、年間で約23%の節電結果となります。これを高いと見るか、低いとみるかは人それぞれ。ちなみに、管理人は高機能ガラスフィルムで明らかな節電効果があると考えます。

では、具体的に窓ガラスにどのようなガラスフィルムを貼ればいいのか解説します。

窓ガラスの遮熱&断熱対策

夏の日射熱対策

主に、南向きの窓ガラスから太陽光の日射熱が流入すると、室温を上げてしまいます。

そこで、この日差しの暑さと眩しさ対策として、窓ガラスに「遮熱フィルム」を施工します。

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冬の寒さ対策

一戸建ての場合、全ての外壁が外気に触れているため、設置されている窓ガラスが冷やされて室内を冷やしてしまいます。

寒さ対策として、窓ガラスに「遮熱断熱フィルム」を施工します。

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電気代節約のまとめ

人が建物の中で暮らす以上、窓ガラスは無くてはならない存在。

しかし、窓ガラスは建物の中で一番、断熱性能を下げてしまう存在。言わば、窓ガラスは建物の弱点なのです。

その弱点を高機能ガラスフィルムで補うことで、窓ガラスの断熱性能を高めることができ、遮熱性能を高めることもできます。しかも、ガラスフィルムは1年365日、毎日機能します。

更に、ガラスフィルムは紫外線/UVを99%以上カットし、台風や地震発生時のガラス飛散を防止できます。ガラスフィルムのメリットは電気代の節約だけではないのも嬉しいですね。

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