ウッドデッキは樹脂木/人工木or天然木?メリット,デメリット比較

天然木ウッドデッキ 窓ガラスフィルム-ブログ
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一戸建て住宅のリビングと庭を繋いでくれるウッドデッキ。

ウッドデッキを設置すると生活空間が広がり、アウトドア・リビングとしての空間をプラスできます。

ウッドデッキの材質は大きく「天然木」と「樹脂製の人工木」の2種類。

ウッドデッキと言えば、天然木が頭に浮かびませんか?天然木ならではの質感と風合いは、リビングに+αのリッチなオープン空間をもたらしてくれます。

対する、人工木/樹脂製ウッドデッキも人気が高く、今や、日本の一戸建て住宅に設置されているウッドデッキの90%近くは人工木ウッドデッキ。

では、「樹脂木ウッドデッキ」と「天然木ウッドデッキ」の各メリットとデメリット、ウッドデッキ設置後の気になる熱対策を解説します。

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樹脂木ウッドデッキのメリット、デメリット

人工木ウッドデッキ

人工木/樹脂製ウッドデッキ市場はリクシル/LIXIL、YKK AP、三協アルミの3社で80%以上を占めています。

樹脂木ウッドデッキの骨格はアルミ製。ウッド部は木粉に樹脂を混ぜて成型したもの。

各メーカーが発売している樹脂木ウッドデッキの価格は3~7万円台/m2(工事費込み)。

メリット

・メンテナンスフリー

・耐久性が高い

・色褪せしにくい

・反りにくい

・カラーラインアップが豊富

・メーカーによる耐久性や性能差が無い

デメリット

・木の風合い、質感には及ばない

・夏、床板が高熱を帯びる

(夏、人工木ウッドデッキは高熱を帯びるため、とても素足で歩くことはできません。)

・冬、床板が冷える

・高価

天然木ウッドデッキのメリット、デメリット

天然木ウッドデッキ

天然木の種類

天然木ウッドデッキの素材は、大きくソフトウッドとハードウッドの2種類。

ソフトウッド

杉の木
スギ

ソフトウッドは柔らかく、加工しやすい木材でSPF材(※)などが代表的。その他、松、ヒノキ、杉、ウエスタンレッドシダー。

(※)SPF材

SPF材とは、北米の針葉樹でスプルース(Spruce/トウヒ)、パイン(Pine/松)、ファー(Fir/もみの木)の頭文字を取ったもの。

これら3種の木の総称としてSPF材と呼ばれます。

メリット

・天然木ならではの風合い、肌触りの良さ

・安価で入手が容易。加工しやすい

・夏、床板が熱を持ちにくい

・冬、床板が暖かい

デメリット

・2~3年毎に防腐剤塗布のメンテナンスが必要

・ソフトウッドはハードウッドより寿命が短い

2~3年毎に塗装業者にウッドデッキの塗装を依頼する場合、長期的にはウッドデッキのランニングコストが高くなります。

その場合、人工木やハードウッド製のウッドデッキを選択した方がトータルコストが安くなります。

ハードウッド

ウリン、アイアンウッド
ウリン

硬く、耐久性が高い木としてウリンが代表格。

ウリンに代表されるハードウッドは腐食や虫に強く、アイアンウッド(鉄の木)とも呼ばれています。ウリンは薬剤処理が無くても、100年の耐久性があるとも言われます。

ウリンを使用したハードウッド・ウッドデッキは理想的とも言えます。

その他のハードウッドとして、イペ、イタウバ、サイプレス、イタウバフィエラ、アンジェリーナ、セランガンバツなどが挙げられます。

ウッドデッキ専門店は主にハードウッドを取り扱っています。

メリット

・メンテナンスフリー

・抜群の耐久性。塗装しなくてもOK

・天然木ならではの風合い、肌触りの良さ

・夏、床板が熱を持ちにくい

・冬、床板が暖かい

デメリット

・ウリンは非常に硬くて重く、加工が難しい。

・ウリンに含まれているポリフェノールが溶け出す(半年~1年)

束石(つかいし)に付着した赤茶色のポリフェノール樹液成分は中性洗剤で落とすことができます。

・高価

使用例

ウリンの耐久性は突出しているため、ディズニーシーやリゾートホテル、各地の公共施設などで採用されています。

天然木ウッドデッキDIYキット

DIY派ならば、ウッドデッキのキットを購入し、説明書を見ながら組み立てる醍醐味があります。

束石(つかいし)基礎の上に束柱(つかばしら)、横方向の根太(ねだ)を組み、その上に天然木の床板を敷き詰めてビス止めし、幕板(まくいた)と呼ばれるデッキ側面を覆う板を取り付けて完成です。

ウッドデッキはリビングの南側に設置されるケースが多く、日射熱と紫外線をダイレクトに受けます。

夏季はウッドデッキの照り返しでリビングが暑くなる傾向があります。特に、熱を持つ樹脂木ウッドデッキは照り返しが厳しくなります。

ウッドデッキが帯びる熱

夏の太陽
Summer

外気温が30℃超の真夏日、さんさんと照らす太陽光でウッドデッキが熱を帯びます。人工木と天然木ウッドデッキを比較すると、表面温度の違いは無視できません。

樹脂木ウッドデッキの表面温度

真夏日、樹脂木ウッドデッキの表面温度はメーカーによって違いはあるものの、約50~55℃に達します。とても素足では歩けない温度。

猛暑日ともなると、床板の温度は更に上昇して60℃以上に達する場合もあります。

夏、樹脂木ウッドデッキの表面が高熱を帯びるのは、否定しようのない事実です。

天然木ウッドデッキの表面温度

真夏日、天然木ウッドデッキの表面温度は木の種類によって違いはあるものの、約42~45℃ほど。

夏、人工木と天然木ウッドデッキの表面温度には、約10℃以上の違いがあります。天然素材の木は熱を持ちにくいのが明らかです。

ウッドデッキのまとめ

ハードウッド製ウッドデッキ by ウリン

人工木(樹脂製)、ソフトウッド、ハードウッドの風合い、発熱、メンテナンス、経年劣化、耐用年数、コストを★3つで採点してみます。

人工木
(樹脂)
ソフト
ウッド
ハード
ウッド
風合い★☆☆★★★★★★
発熱☆☆☆★★☆★★☆
メンテ★★★☆☆☆★★★
経年劣化★★★★☆☆★★★
耐用年数★★★★☆☆★★★
イニシャル
コスト
★☆☆★★★★★☆

※表は当ブログの独自イメージです。の数が多いほど優秀。

※ソフトウッドの経年劣化はメンテナンスに左右されます。

星の数の合計

人工木、ソフトウッド、ハードウッドの風合い、発熱、メンテナンス性、経年劣化、耐用年数、コストの★の数を合計します。

【人工木】11 stars

人工木はメンテナンス不要で耐久性が高いものの、イニシャルコストが高い。夏の発熱が最大の難点です。

【ソフトウッド】10 stars

ソフトウッドはイニシャルコストが安いものの、1~2年毎の塗装が必要。毎回、塗装業者に依頼するならば、ハードウッドがおすすめです。

【ハードウッド】16 stars

ハードウッドはメンテナンス不要で耐久性が高い。イニシャルコストは中レベル。ウリンの色が抜けてきてグレー色に変化していきます。

結論

ウッドデッキ

当ブログ管理人の独断と偏見で、おすすめのウッドデッキを決めてみたいと思います。

ウッドデッキの設置を検討中の方、そして、既にウッドデッキを設置済みの方は、一戸建ての「庭」と「リビングの延長空間」をとても大切に考えるアウトドア派だと思います。

ウッドデッキはBBQや花、庭空間を楽しみたい方にとって大切な場所。

としますと、ウリンなどのハードウッド製ウッドデッキがおすすめ。

ハードウッドならば、夏でも熱を持ちにくく、10年後、20年後でもアウトドア・リビングを楽しむことができます。

ウッドの色が抜けて、徐々にグレー色へ変化するのも天然木の特徴。味わい深い風合いを楽しむことができます。

ウッドデッキ設置後、リビングの暑さ対策

窓ガラスフィルムの種類

リビングの南側にウッドデッキを設置すると、夏季はどうしても床板が熱を帯び、その遠赤外線が窓を通してリビングを暖めてしまいます。

特に、樹脂木ウッドデッキはその傾向が顕著です。

そこで、リビングの暑さ対策として、窓ガラスの内側にガラスフィルムを施工する方法が効果的だと考えられています。

具体的にはリビングの窓に「遮熱フィルム」または「遮熱断熱フィルム」を施工します。

遮熱フィルム

遮熱フィルムは日射熱をカットし、夏季のエアコン効率がアップします。色味が濃いミラータイプの遮熱フィルムは目隠し効果もあります。

詳細は関連記事をご参照ください。

遮熱断熱フィルム

遮熱断熱フィルムは外から室内への熱の流入を抑制し、冬は断熱効果を発揮します。

これにより、夏はより涼しく、冬はより暖かい快適な室内空間を整えることができます。

詳細は関連記事をご参照ください。

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